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社会化について

社会化について

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よく「社会化」という言葉を耳にしませんか?

簡単にいえば、「いろいろなもの(人)に慣す」ということです。

犬が人間社会で一緒に生活するために必要なこと。

共存する上でで欠かせないこと。

それに必要なスキルを見につけさせることを「社会化する」といいます。

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社会化ってなに?

子犬ををとりまく様々なモノ(母犬、きょうだい犬、人、モノ、音、環境etc.)に対して、
強い愛着を持ったり、社会との良い関係を結ぶことをいいます。

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どうして社会化が大切なの?

適切な社会化を行うことで、これからの生活で経験する変化や、初めての刺激に、上手に対応することが出来るようになります。

小さな刺激(ストレス)から慣していきましょう

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はじめての経験をする時、犬たちだって私たちと同じで、緊張したり興奮したりでストレスを受けることだってあるでしょう。

小さなストレスから少しずつ慣らしていけば、
いざ大きなストレスに直面してもそれに耐えられる子になってくれます。

社会化期の経験はその後に大きく影響します

社会化期にどのくらいの経験をしたかで、これからの子犬の刺激への順応性や、その子の性格、ストレスに対する免疫力などが大きく左右されるといってもいいでしょう。

成犬になってからの多くの困った犬の行動は、もともとの犬の気質や性格に及ぼす社会化不足の影響も原因の一つとなります。

問題行動を起こさないいい子にするためにも、社会化は欠かせません。

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社会化の時期はいつ?

生後3週齢~14週齢の期間をいいます。

この頃の子犬はとにかく怖いもの知らずで好奇心旺盛。
知らない人・初めて行く場所・見た事ないモノなど、比較的抵抗なく受け入れられる時期でもあります。

そんな時期を利用して新しい経験を沢山させてあげましょう。

成長とともに怖いものも増えていく

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でも生後4ヶ月を過ぎるころから好奇心よりも警戒心や恐怖心が上回る時期に入ってしまうため、以前のようにスムーズに受け入れることが難しくなってしまいます。

そして生後7ヶ月を迎えるころには、第2回目の警戒心・恐怖心が芽生える時期に入ります。

いままで慣らしたはずの人やモノを急に怖がるようになったり、吠えるようになってしまったなどの変化が見られるようになるのもこの時期です。

これは社会化の対象に偏りがあるために起こることなので、今後の社会化の見直しも必要となります。

ここまでの間に十分な社会化をせずにこの時期を迎えてしまうと、ヘルメットをかぶった人やガシャンと音を立てる自転車、雷など、私たちにとってはなんてことない日常の光景が犬にとって「怖いモノ」となってしまうこともあるのです。

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社会化ってなにするの?

子犬の性格も様々です

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これからの生活で子犬が出会うと思われる沢山の人、沢山の犬、様々な刺激(音、環境、物)に、無理をさせずに少しずつ慣らしていきます。

何にでも臆せずどんどんチャレンジする子、少し様子を見てから試してみる子など子犬の性格によって反応はさまざまです。

少し怯えたり怖がっている様子があっても遠くから見せるなどすることで、好奇心であふれている今の時期ならそのうち抵抗なく受け入れられるでしょう。

社会化の対象は無限大!!

以下は社会化の対象の一部です。

あなたが慣らしたいと思う事を思いつく限りあげてみて、子犬に経験させてあげましょう。

 人  … 男の人、女の人、子ども、赤ちゃん、おじいさん
      おばあさん、制服を着ている人(警官、作業員など)
      帽子をかぶっている人、眼鏡をかけている人

 動 作… 撫でてもらう、手からオヤツを与えてもらう、抱っこ
      しゃがむ、立ち上がる、走る、ゆっくり歩く
 
 動 物… 大型犬、中型犬、小型犬、長毛種、短毛種
      色々な色の犬、ネコ、その他動物

 音  … ドアの開閉、ドアチャイム、電話、風・雨・雷の音
      シャワーの音、花火の音

 環 境… 動物病院、商店街、公園、幼稚園、小学校、踏切
      工事現場

 モ ノ… 掃除機、ドライヤー、自転車、車、電車、バス、バイク
      傘、スケートボード、ボール

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社会化が不足すると…

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お家にやってくる人は知らない人ですから、恐怖の対象となります。

楽しいはずのお散歩だって、見るもの聞くもの怖いものばかりでは行きたくもなくなります。

このように様々なものに恐怖心を抱くようになり、不安定な精神状態から起こる攻撃性などが表面化してきてしまいます。

社会化トレーニングでストレスフリーに

家族以外の人や他の犬を怖がって威嚇したり、体を触られるのを嫌がったりしませんか?

外の環境に慣れていなければ、車やバイク、自転車を怖がるのも無理はありません。

お散歩中に歩かなくなってしまう、震えてかたまってしまうということも、外を知らないがために起こる恐怖の反応なのです。

このように恐怖の対象が多くなると精神的な苦痛を感じ、過度なストレスから健康面への影響も少なくありません。

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社会化トレーニングは子犬の社会化期から始めるのが理想です。
でもその時期を逃したからといって、その後は何も出来ないかというとそうではないのです。

いまある問題行動も、社会化トレーニングなくしては解決できません。

社会化トレーニングを行うことで多くの問題行動は予防できます。

それだけでなく無用なストレスから開放され、より健康で幸せな生活を送ることが出来るようになるのです。

新しい環境や人を怖がらず、
多くの人に愛される犬に育ってほしい、
それはすべての飼い主の願いに他なりません。

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第一種動物取扱業  動保第160478号
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